2008.05.15 Thursday
それでもワタシはかけてない
昨日、あと5分で放課後という時間に電話が鳴る。
ワタクシのボス宛だった。 出張中であることを伝えると、連絡したいことがあるが、彼の携帯電話番号を忘れたので教えて欲しいと言う。 ボスと同じ国の人(近々、地球規模大運動会をする国)のようなしゃべり方だったので、知り合いとは思ったが個人情報なので、こちらから電話をさせるようにすると、その人の名前と電話番号を聞く。 なぜかこの国の人がしゃべる日本語はめちゃめちゃ早口。 「せっかちせち夫」や「せっかちせち子」が多いのである。 しかも、発音のクセが強い。 何度も聞いて、ようやく理解。 ボスに連絡したが、会議中でダメ。 メールに入れておいたが、時間も時間だし遅くなるかもしれないので、電話をかけてきた人に事情を説明しておこうと、メモした番号にかけてみた。 この間、たった5分。 電話をかけてきたGさんに取り次いでもらう。 Gさんが出た。 「○○と申しますが、先ほどワタクシどものC宛にお電話いただいたんですが・・・」 「は?ダレ?電話してないよ」 「え?△△のGさんですよね?」 「はい。そうですけど、かけてないよ」 「他にGさんという方はおられますか?」 「いないです。ワタシだけです」 「では、どなたかC宛にお電話かけられた方はおられますか?」 (げー、どないしょー。変な電話やったんかなぁ。やばい〜) 電話が保留になり周りの人に聞いている様子。 「ダレもかけてないよ」 「そうですか。実は先ほどC宛に電話がありまして・・・」 と、なぜこの番号にワタクシが電話しているかをやさしい日本語でわかりやすく説明。 「この番号にですか?」 「はい。Cと連絡を取りたいからと言われていました」 「Cさん、C。あ、大阪の?」 「いえ、神戸の○○会社のCですが」 「大阪のCさんなら知ってるけど、なぜその人から電話がくるのかビックリしたんだけど・・・んー。」 なんだかこんがらがってる様子。 こっちはそっちよりこんがらがっとるねんけど。 確かに、電話してきた人の声やねんけどなぁ。 そして、こんがらがったGさんが叫んだ! 「Cさん。Cさん二人いるから。あっ、かけました、かけました」 って、てめー、かけとるやんけ! 5分前に電話をかけたことぐらい覚えとかんかいっ! Cさんが二人いるとかいないとかの問題ちゃうやんけっ! なんで忘れるねん。 なんできっぱり電話してないって自信持って言うねん。 わっけわからんがな。 どないやねんっ! もうちょっとで 「お昼、何食べたか覚えてます?」 と聞きそうになったがな。 せっかちせち子ぉぉ、しっかりせーよぉぉ。 あー、疲れたし、なんか謎で気持ち悪いですわ。 さて、心を癒す1枚。 お題「完璧に隠れてる僕ってステキング」 丸見えやっちゅーねん。 |