日曜日の付き添いデー、自宅にいた父に電話して指令を出す母。
「お昼ご飯はお寿司屋へ連れてってあげて」
「ひゃっほーっ。寿司寿司寿司寿司！」
いつも実家から神戸に戻る時に持たされるお寿司のお寿司屋さん。
昔からのお付き合いのお店なんですが、実は店で食べたことがないんですわ。
いつも、握ってもらって自宅で食べるんですねぇ。
もも蔵はお見舞いに来てるのに、寿司なんて・・・と遠慮してましたが、ワタクシはもうノリノリ。
（もも蔵にはお気に入りのラーメン屋がございまして、そこに行きたかった）
母の指令だから、仕方ないじゃないの。
行かなければねぇぇ。
つーわけで、１１時半頃、父が迎えにきまして車でブー。
到着すると、おっちゃんが入り口に。
仲良く父と話だしましてね。
なんと、寿司屋の大将でした。
（店に行ったことないので、ワタクシ顔を知りませんねん）
お昼は１２時からなんですが、すぐあけてくれました。
息子さんにいつもは任せておられるのですが、父が来ると息子さんを裏に下げて、大将が握るようです。
初めて入ったお店。
桜の一枚板とカウンター。
シンプルでステキングでした。
何も言わなくても次々出てきましたわ。
いやー、この日のトロはウマウマ。
大将に
「いつも実家や新幹線の中で食べてて、お店に来るのは初めてです」
と言いましたら
「そうじゃねぇ。小さい頃も連れてきちゃーなかったねぇ。一人できよっちゃったから」
なぬ！こいつ(父）一人で食べに来とったんかいな。
「持って帰って食べるのと、握ってすぐ食べるのとは、味がまた違うからねぇ」
と言われてましたが、違いますねぇ。
うますぎました。
大将のご趣味は陶芸でして、お店で使われている湯のみやお皿はご自分の作品。
びっくらこくぐらいお上手でした。
ワタクシの父に
「普段はヒマじゃろーから、教えちゃげよう」
と誘っておりました。
昔は釣り仲間でよく一緒に行ってたそうです。
そしてこの日も新幹線の中のお供に・・・
ワタクシ、実家に何しに来たんでしたっけ？
あっ、付き添いでしたぁ。
オマケ
新山口駅で降りられることがございましたら、ステンドグラスをご覧ください。
何気に松陰ちゃんがいます。
ちょっと不気味です。
やっぱり叔父に似てます。
おぢさーーーーーーんっ！
